作成日:2025/02/20
(更新日:2025/02/20)
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こういった疑問に答えます。
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本記事のテーマ
Windows11 24H2対応CPUリストの正しい理解
記事の信頼性
記事を書いている私は、パソコンサポート歴10年ほど。
300社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間1,000台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
Windows11バージョン24H2では、Intel第8~第10世代CPUが公式対応リストから外れましたが、既存PCへの影響は限定的です。
この記事ではIntel第8から第10世代CPUのWindows11アップグレード対応状況について解説しています。
公式リストから外れたCPUでも、システム要件を満たしていれば、Windows11 24H2での使用は可能です。
・Windows11へのアップデートを検討している既存PCユーザー。
・PCの互換性情報を正確に把握したい方。
Windows11 24H2対応CPUリストの正しい理解
【前提条件】
・この記事は2025年2月20日現在の情報です。
第8世代から第10世代CPUが24H2対応から除外された件について
2025年2月、MicrosoftはWindows11バージョン24H2の対応CPUリストを更新し、Intelの第8世代から第10世代のプロセッサをリストから除外しました。
この変更により、多くのユーザーが「自分のPCがサポート外になるのでは」と不安を抱いています。しかし、このリストは主に新規PCを製造するOEM(メーカー)向けのガイダンスであり、既存のPCユーザーが直ちに影響を受けるわけではありません。
具体的には、OEMメーカーは新しいWindows11 24H2をプリインストールするPCに対して、第11世代以降のIntelプロセッサを使用する必要があります。
今後の注意点
一方で、既存のPCユーザーに関しては、Windows11の基本的なシステム要件を満たしていれば、これらのCPUを搭載したPCでも引き続きWindows11 24H2を利用することが可能です。 ただし、将来的なアップデートや新機能の追加に伴い、サポート状況が変わる可能性もあるため、定期的に公式情報を確認することが重要です。
AMD(Ryzen)CPUは大丈夫?
また、AMDのプロセッサに関しては、今回のリスト更新で大きな変更はなく、引き続き既存のプロセッサがサポートされています。
記事のまとめ
まとめると、Windows11バージョン24H2の対応CPUリストからIntel第8~第10世代のプロセッサが外れたことは、新規PCの製造に関する指針であり、既存のPCユーザーが直ちに影響を受けるものではありません。 しかし、今後のアップデートやサポートポリシーの変更に備えて、最新の情報を継続的にチェックすることをおすすめします。