作成日:2023/04/28
(更新日:2023/04/28)
こういった疑問に答えます。
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本記事のテーマ
エッジでURLが外部に漏れる問題と解決方法【Microsoft Edge不具合情報】
記事の信頼性
300社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間500台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
エッジで閲覧した情報が外部(Bingapis.com)に漏れる不具合を防止する方法について解説します。
2023年4月下旬、不具合が発覚されました。マイクロソフト社の方で対応中とのことですが、この方法を使えば情報が外部に漏れるのを事前に防ぐことができます。
今回はマイクロソフト社のウェブブラウザ「Edge」がアップデート後に、アクセスしたURL情報がすべて外部サイト漏れているという問題について紹介します。
対策をしていないと、エッジで閲覧した情報が「Bing社」へ送信されてしまいますので、対策方法について解説していきます。
・Edgeを使っている人。
・情報が外部に漏れるのを防ぎたい方。
エッジでURLが外部に漏れる問題と解決方法【Microsoft Edge不具合情報】
【前提条件】
・この方法はWindowsのパソコンでの手順です。
・こちらの情報はマイクロソフト社も把握しており、現在対応中とのことです。
エッジの閲覧データが外部に漏れる件について
海外のSNS掲示板サイト「Reddit」にて、とあるユーザーがMicrosoft Edgeの問題について投稿をしました。
ー出典:Reddit
こちらの情報について、アメリカ大手メディア「The Verge」がエンジニアのラファエル・リベラ氏に調査を依頼したところ、Edgeの新機能の実装に不備があったことが判明されました。
詳しくはこちらの元記事にて「The Verge」
エッジの閲覧データが外部に漏れるのを防ぐ方法
マイクロソフト社がバグを修正すれば、Edgeの最新バージョンにアップデートすることで問題は解決します。
ただ、まだ対応中ということですので設定を変更し外部にデータが送信されるのを防ぎましょう。
エッジのバージョンを確認する
まずMicrosoft Edgeのバージョン情報を確認しましょう。
【手順】
①エッジを開く
②右上の「・・・」をクリック→「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」を選択
③こちらでエッジのバージョンが確認できます「112.0.1722.34」以降になっていたら対策が必要です
エッジの閲覧データが外部に漏れるのを防ぐ方法
該当バージョンの場合、以下の手順にて対策が可能です。
【手順】
①エッジの設定画面で「プライバシー、検索、サービス」を選択
②一番下にスクロールします
③「フォローしている作成者が新しいコンテンツを投稿したときに通知を受け取る」をオフにします
④続いて、「Microsoft Edgeで作成者をフォローできる修正候補を表示する」をオフにします
2つオフにします
一度エッジを閉じて、再度「プライバシー、検索、サービス」を開き、設定が反映していることを確認してください
以上で対応完了です。
マイクロソフト社のほうでバグ対応が完了したら、追記します。