作成日:2020/12/09
(更新日:2020/12/09)
メールを送るときのマナーが良くわからない人「仕事でパソコンを使うようになりました。メールを送信するときにTo,Cc,Bccの使い分け方がわかりません。パソコンが苦手な私でもわかるように教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
【To,Cc,Bccの使い分け】正しいメールの送り方
記事の信頼性
記事を書いている私は、パソコンサポート歴6年ほど。
200社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間500台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
To,Cc,Bccの使い分け方について解説します。
メールを送る際のマナーとして、送り先ごとに適切な振り分けをする必要があります。
この記事を読むことで、メールを送る際のTo,Cc,Bccの役割についてわかります。
今回はToメール、Ccメール、Bccメールにについて紹介します。
【To,Cc,Bccの使い分け】正しいメールの送り方
様々なチャットツールがコミュニケーションで使われておりますが、メールにしかない特徴として「To・Cc・Bcc」があります。
ただ、これらを正しく使えていない方を目にすることがあります。
今回紹介する「To・Cc・Bcc」を適切に使い分ければ、メールでのコミュニケーションが円滑になります。
ぜひ覚えておきましょう。
Toメール
まずは「To」から紹介します。
最も一般的なもので、相手に直接メールを送りたいときに使用します。
何も考えずにメール送信すれば、この「Toメール」になります。
・返信やアクションが必要な人へはTo
・ただし複数の送り先がいる場合に思考停止してすべてToにしないように
Toは基本的には返信が必要となっておりますので、Toメールを受け取った方は基本的に返信を行いましょう。
ただし安易に返信しすぎるのも相手からしつこく思われる恐れがありますので、注意が必要です。
Ccメール
続いては「Cc」です。
責任者以外の人にも内容を知ってほしい場合に使用します。
主に情報を共有する際に使用します。
・返信やアクションが不要な方へはCc
・Cc、Toの送付先情報は「To、Ccの方」両者とも確認する事ができるので情報漏えいに注意
「Cc」は受け取った方は返信が不要なので、それを踏まえてメールをするようにしましょう。
Bccメール
最後に「Bcc」です。
内容を共有したいけど、メールを受け取る人にお互いの存在や連絡先を知らせたくない場合に使います。
メールの一斉送信を行うときなどに使います。
・一斉送信を行う場合はBcc