TPM2.0が有効になっているか確認する方法【Windows11】

　作成日：2021/06/30
（更新日：2023/01/26）

システム情報を確認したい人「仕事で普段からパソコンを使っています。Windows11のシステム要件であるTPM2.0が有効になっているか確認する方法について、パソコンが苦手な私でもわかるように教えてください。」

こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ

TPM2.0が有効になっているか確認する方法【Windows11】

先生ー！TPM2.0が有効になっているか確認したいです。

そうなんですね。なんで確認したいんですか～？

Windows11に対応しているか、確認したいんですっ！！

わかりましたっ♪では説明していきます～。

記事の信頼性

記事を書いている私は、パソコンサポート歴6年ほど。
２００社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間500台以上のトラブル対応を行っております。

この記事から得られる事

Windows10のパソコンで、TPM2.0が有効になっているか確認する方法について解説します。
TPMの管理画面から、TPM2.0が有効になっているかを確認することができます。
Windows11にアップグレードする為には、TPMを有効にしておく必要があります。
この記事を読むことで、簡単にTPMを有効にする方法がわかります。

今回はWindows10のパソコンで、TPM2.0が有効化確認する方法、TPM2.0を設定する方法について紹介します。

TPM2.0が有効になっているか確認する方法

【前提条件】
・この方法はWindows10での手順です。
・マザーボードによっては、TPM2.0を有効にできない場合があります。

【手順】
①画面下のスタートボタンを右クリック

②「デバイスマネージャー」を選択

③「セキュリティデバイス」項目をダブルクリックして展開します

有効になっている場合は「トラステッドプラットフォームモジュール2.0」が表示されます

TPM2.0を有効にする方法

マザーボードによって設定項目は異なります。

Intel PPTやAMD fTPMを有効化にすることでTPMが有効になることが多いです。

MSIのマザーボードの場合は以下の箇所にて有効にできます。

「Security Device Support」を「Enable（有効）」にして保存することでTPMが有効になります。