作成日:2021/08/12
(更新日:2021/08/12)
こういった疑問に答えます。
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本記事のテーマ
SEO視点でオススメする、起業時の会社名の決め方、考え方
執筆者情報
もともとサラリーマンとしてIT企業に務めながら、副業を行うために会社を設立しました。
今では会社を退職して、副業を本業にしました。ブロガーをやりながら年間500台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
起業時に誰もが悩むのが、「会社名」です。
これから起業する方はSEOの視点も取り入れた上で、会社名を決めると集客で優位に立てるでしょう。
既に法人名や屋号を決めている方でも、店名やサービス名は別で設定可能ですので大丈夫です。
SEO視点でおすすめの会社名・屋号・店名の決め方について紹介します。
起業時に誰もが悩むこと
「会社名・屋号はどうしよう?」
明確な正解などありません。もちろん自分がつけたい名前にするのもいいでしょう。
ただ、
「リアル・ウェブで集客したい!」という考えがある方であれば
本記事は絶対に役立ちます。是非参考にしてください。
・これから起業する方。
・新事業を立ち上げる方。
SEO視点でオススメする、起業時の会社名の決め方、考え方
おすすめ①サービス名は入れるのがベター
まず第一に、会社名を聞いて「何をしている会社か?」がわかることが大事です。
・名刺交換のとき
・お店の前を通りかかったとき
・Google mapでお店を調べたとき
会社名=サービス名 であれば相手もわかりやすいです。
また、SEO視点(というかMEO)からも会社名とサービス名がリンクしているほうが断然いいです。
何故なら、Google mapに会社を登録する際に、サービス名や商品名を名前に付けることは禁止されています。
違反した場合、マップから消されてしまう恐れもあります。
MAP上での名前:家系ラーメン|お持ち帰りOK|あいうえお商会
SEO視点で会社名をつけていれば、違反にならずに済みます。
MAP上での名前:家系ラーメン豚骨一番
これなら会社名=マップ上の名称 なので、違反にはなりません。
利用者からしても、ひと目で何のお店かわかるのでお店を認知してもらえる可能性が高くなります。
おすすめ②事前にドメインを確認しよう
今すぐでは無くても、会社のホームページやメールアドレスを作る可能性がある場合は、事前にドメインを取得できるか確認しましょう。
ドメインとはURLのことです。メールであれば@の後ろです。
ちなみに筆者の会社のドメインは「dwp.co.jp」です。
なのでHPは「https://dwp.co.jp」
メールアドレスは「〇〇@dwp.co.jp」となります。
〇〇の部分はある程度自由に設定ができます。弊社では代表アドレスと、各社員のアドレスを設定しています。
ドメインは早いもの勝ちなので、すでに使用されているドメインは取得できません。なので事前に取得できるか確認する必要があります。
ドメインの選び方(前部分)
会社名であったり、サービス名に合わせてドメインを取得するのが一般的です。
ただ、既に他の誰かが取得済みの場合は取得できません。
基本的には短いドメインがカッコいいと思っています。現在では最低3文字が必要なので、3文字ドメインがオススメです。(ほとんど埋まっていますが・・・。)
ドメインの選び方(後ろ部分)
基本的にはウェブサイトの目的に応じて選びます。左に行くほど優先度は高いです。
会社のホームページ等のコーポレートサイト
→「co.jp」「com」「jp」
商品サービスの紹介サイト
→「com」「jp」「net」「info」
ECサイト
→「com」「jp」「net」
ドメインによって年間の費用が異なります。
「co.jp」は法人でなければ取得ができません。登記簿が必要になります。
ドメインの選び方(まとめ)
まず会社名・サービス名から前部分のドメインを決めて、ドメインが取得できるかを確認します。
そのあと、制作したいウェブサイトに合わせて、後ろのドメインを決めます。
当ブログについては「石川パソコン修理センター」を短く、
「ishi-pc.net」と表現しています。
ドメインから会社名を選ぶなんてことも
中には会社名を選ぶときにドメイン名から決める場合もあります。
有名企業だと「DMM.com」さんなんかもそうですね!
当時はインターネットが今ほど普及していないときで、3文字ドメインがまだまだある時でした。(今では3文字ドメインはとても貴重です。)
そんな時代に3文字で響きが良いドメインで取得できるもの、をもとにできたのがDMMさんです。
時代の数歩先を行っているな~と関心してしまいます。
同じドメインは取得できないので、ドメインから会社名を決めるのは全然アリです。
私も新規事業を考える際には、まずドメインを検索してみる癖があります。
みなさんもまずドメインが取れるか確認してみられる事をお勧めします。
おすすめ③会社名をググって重複していないかチェックしよう
会社名と事業目的が同じ場合、顧客や取引先に誤解を与えてしまう恐れがあります。
更に、不正競争防止法に基づき、使用差し止めの請求を受けたり損害賠償を請求される可能性もあります。
なので必ず事前に重複する会社名がいないか確認するようにしましょう。
完全一致していなかったとしても、事業内容が似ていて会社名も似ている場合は、その会社へ事前に使用しても良いか確認するのが良いでしょう。
法人の場合は以下のサイトにて検索できます。
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
まとめ
なるべくわかりやすく、他社と被らない会社名にするのが良いでしょう。
もちろんあなたの個性も出せると良いですが、SEOの視点を取り入れると集客的に特しますよ!!
・会社名にサービスや商品名を入れる
・ドメインを考慮して会社名を決める
・重複していないか確認して決定する