作成日:2021/01/29
(更新日:2021/01/29)
パソコンが苦手な人「仕事でパソコンを使っています。チラシや資料を作ることがあり、あまり考えずに画像ファイルを使用しています。色々な画像ファイルがありますが、どんな違いがありますか?パソコンが苦手な私でもわかるように教えてください。」
こういった疑問に答えます。
Contents
本記事のテーマ
画像ファイルの拡張子ごとの違いを解説【png,jpg,gif,bmp,tiff】
記事の信頼性
記事を書いている私は、パソコンサポート歴6年ほど。
200社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間500台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
画像ファイルの拡張子ごとの違いについて解説します。
PMG、JPG、GIF、BMP、TIFFなど、画像ファイルごとの違い・特徴についてわかりやすく説明いたします。
今回は画像ファイルの拡張子ごとの違いや特徴について紹介します。
・チラシや資料を作る方。
・HPやブログの更新をする方。
・仕事で画像ファイルを取り扱う方。
画像ファイルの拡張子ごとの違いを解説【png,jpg,gif,bmp,tiff】
PNGファイルの特徴(〇〇.png)
PNGファイルは背景を透過できるファイル形式になります。
通常色がついていない部分は白色になりますが、PNGファイルを使えば透明になります。
印刷すると色味が変わってしまう特徴があります。
・色付きの背景にロゴや画像を載せたい
・電子印データを作りたい
JPGファイルの特徴(〇〇.jpg)
こちらは写真によく使われるファイル形式で、jpgとjpegがありますがどちらも同じです。
印刷に向いているので、資料や簡易的なチラシの作成にオススメです。
・印刷したい
・資料やチラシに使用したい
GIFファイルの特徴(〇〇.gif)
GIFファイルはアニメーションやイラストに適したファイル形式です。
透明や半透明の画像の作成もできますが、表示色が最大256色なのでグラデーションが細かく表現できません。
・アニメーションを作りたい
・ウェブ用に容量の軽いファイルを使いたい
BMPファイルの特徴(〇〇.bmp)
BMPファイルは何度編集しても画質が劣化せず、綺麗に表示されます。
ただ、ウェブでは扱えないファイル形式となります。
・解像度の高い画像を使いたい
TIFFファイルの特徴(〇〇.tiff)
TIFFファイルはデジタルカメラ等にも使われる解像度の高いファイル形式で、BMPと同様にウェブでの使用はできません。
BMPと異なり、ファイルの圧縮・非圧縮の切り替えができるのが特長です。
・解像度の高い画像を使いたい
・印刷会社に入稿する際に画像に使用