Windows10

【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【Windows10】

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難易度
★★★☆☆
時間
5分程度

 作成日:2021/04/06
(更新日:2021/04/06)

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Windows10でソフトの動作テストをしたい人「仕事で普段からパソコンを使っています。これまで使用したことのないソフトをWindows10に入れて、動作テストを行いたいです。ただ、既存のOSに不具合があったら嫌なので、仮想環境にて行いたいです。Windows10で仮想環境を作る方法について、パソコンが苦手な私でもわかるように教えてください。」

こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ

【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】

くるる
先生ー!Windows10の仮想環境を作る方法はありますか?
パソコンの先生
色々と要件がありますが、可能です!どうしたのですか?
くるる
これまで使ったことの無いソフトの動作チェックがしたいです!!
パソコンの先生
わかりましたっ♪では仮想環境の作り方について説明していきます~。

記事の信頼性

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記事を書いている私は、パソコンサポート歴6年ほど。
200社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間500台以上のトラブル対応を行っております。

この記事から得られる事

Windows10のパソコンで仮想環境を作る方法について解説します。
仮想環境はWindows サンドボックスという機能を使うことで再現できます。
Windows Sandboxを活用することで、様々なソフトのテストを行うことができます。

この記事を読むことで、簡単に仮想環境の構築方法がわかります。

今回はWindows10のパソコンで、Windows サンドボックスを使って仮想環境を作る方法について紹介します。

このように、Windowsの中にもう一つのWindowsを動かすことが可能です。
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】

この記事はこんな時にオススメです

・ソフトの動作確認をしたい方。
・テストにより既存のシステムを変更したくない方。

【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法

【前提条件】
・この方法はWindows10での手順です。
・利用には以下の条件が必要です。(Microsoftの情報を引用)
・OSはWindows10 ProもしくはWindows10 Enterprise(build 18305以降)
・AMD64アーキテクチャー
・BIOSで仮想化支援機能が有効化になっている
・少なくとも4GBのシステムメモリ(8GBを推奨)
・少なくとも1GBのディスク空き容量(SSDを推奨)
・少なくとも2つのCPUコア(Hyper-Threadingで4コアが望ましい)

OSの確認方法は過去の記事で紹介しています。

【手順】

①コントロールパネルを開く
※コントロールパネルの開き方がわからない場合はこちら↓の記事で解説しています。
簡易手順:「左下のWindowsマーク」を右クリック→「ファイル名を指定して実行」→「control」と入力して「Enter」を押す

②「プログラムのアンインストール」をクリック
【不要ソフト】WinZipを削除する方法を解説【Windows10】

※画面が違う方は「プログラムと機能」をクリック
【不要ソフト】WinZipを削除する方法を解説【Windows10】
③「Windows の機能の有効化または無効化」
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
④Windows サンドボックスの欄にチェック☑を入れる
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑤チェックを入れたら、「OK」をクリック
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑥再起動を促されるので、必要に応じてファイルを保存し、「今すぐ再起動」をクリック
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑦再起動したら、左下のスタートボタンwindowsマークをクリックし、「Windows サンドボックス」を開く
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑧青い画面が出てくるので、少し待つ
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑨しばらくすると、Windows10の仮想環境がつくられます
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑩既存のデバイスとは別のものとして認識されています
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
あとはソフトのインストール等を試すことができます

⑪仮想環境を終了する際は、右上の「☓」をクリックします
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】
⑫仮想環境が終了しますので、メッセージを確認して「OK」をクリック
【Windows サンドボックス】Windowsの仮想環境を作って、ソフト等の動作テストを行う方法【windows10】

以上で仮想環境が終了します。

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