作成日:2026年10月24日
(更新日:2026年10月24日)

こういった疑問に答えます。
Contents
本記事のテーマ
Office 2021で急に編集・保存ができなくなったときの対処法【Mac】
記事の信頼性

300社ほどの企業のパソコンサポートを担当していました。
今ではパソコン修理会社を設立して、年間1,000台以上のトラブル対応を行っております。
この記事から得られる事
Mac版のOffice 2021で、WordやExcelのファイルは開けるのに、急に編集や保存ができなくなったときの原因と対処法を紹介します。2026年10月に起きている最新の更新プログラムの不具合と、長く更新していないOfficeで起きる不具合の、2つの原因に分けて説明します。
この記事を読むことで、自分のOfficeに合った方法で、元どおり編集・保存できるようにする方法がわかります。
今回はMac版のOffice 2021で急に編集・保存ができなくなったときの対処法について紹介します。
・MacのWordやExcelで、ファイルは開けるのに編集や保存ができないとき
・「ライセンス認証して作成と編集を行う」と表示されるとき
・Officeを更新した直後から、急に使えなくなったとき
Office 2021で急に編集・保存ができなくなったときの対処法【Mac】
【前提条件】
・Mac版の買い切りのOffice(Office Home & Student 2021、Office Home & Business 2021など)での手順です。
・2026年10月24日時点の情報です。状況が変わることがあるため、最新の情報もあわせてご確認ください。
編集や保存ができなくなる原因
Mac版のOffice 2021が急に編集・保存できなくなる原因は、主に次の2つです。どちらに当てはまるかは、STEP1で確認するOfficeのバージョンでわかります。
| 原因 | 当てはまるOfficeのバージョン |
| 2026年10月22日に配信された最新の更新プログラムの不具合 | 16.114.1 |
| 長い間更新していないため、ライセンスを確認する仕組み(証明書)の期限が切れた | 16.83より前 |
STEP1.Officeのバージョンを確認する
【手順】
①Wordを開きます。
②画面上のメニューから「Word」をクリックし、「Wordについて」をクリックします。
③表示された画面で、「バージョン」の番号を確認します。
「16.114.1」の場合はSTEP2へ、「16.83」より前の番号の場合はSTEP3へ進みます。
STEP2.バージョンが16.114.1の場合:1つ前のバージョンに戻す
2026年10月22日に配信された「16.114.1」に更新したあと、Office 2021で急に編集や保存ができなくなったという報告が多く寄せられています。この場合は、1つ前の「16.113.4」(2026年10月6日配信)に戻すと、使えるようになった例があります。
【手順】
①Microsoftの「Office for Mac の更新履歴」のページを開きます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/officeupdates/update-history-office-for-mac
②リリースの一覧から「2026年10月6日」の「16.113.4」の行を探し、「インストール パッケージ」のリンクをクリックしてダウンロードします。
③ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の案内に従ってインストールします。
④インストールが終わったら、Wordを開いて、編集や保存ができるか確認します。
STEP3.バージョンが16.83より前の場合:Officeを最新に更新する
Mac版のOfficeは、ライセンス(使用する権利)を確認するために「証明書」という仕組みを使っています。この証明書の有効期限が2026年7月13日に切れたため、長い間更新していないOfficeでは、編集や保存ができなくなっています。新しい証明書が入った16.83以降に更新すると、使えるようになります。
【手順】
①画面左上のアップルマークをクリックし、「このMacについて」をクリックして、macOSのバージョンを確認します。
②macOS 12(Monterey)以降であることを確認します。
③Wordなどを開き、画面上のメニューから「ヘルプ」→「更新プログラムのチェック」の順にクリックします。
④「Microsoft AutoUpdate」の画面で、更新プログラムをインストールします。
Office 2021のサポートは2026年10月13日で終了しました
Mac版を含むOffice 2021は、2026年10月13日にサポートが終わりました。Microsoftは、サポート終了後もOffice 2021のアプリは使い続けられる場合があるとしていますが、これからはセキュリティの修正や不具合の修正が届かなくなります。今回のような不具合も、今後は直らないまま残る可能性があります。
以上で、Mac版のOffice 2021で急に編集・保存ができなくなったときの対処法がわかりました。まずはOfficeのバージョンを確認し、原因に合った方法を試してみてください。
バージョンの戻し方がわからない、Macが古くて更新できない、新しいOfficeへの切り替えを手伝ってほしいなどの場合は、お気軽に石川パソコン修理センターへご相談ください。
パソコンの修理・サポートはこちら






